ターゲット・コンテンツ内容に沿ったビジュアルデザイン

第10回　企業の「らしさ」を反映したメディア構築実践編
～アートディレクション～

迷わないデザインでアプローチする

　ターゲット設定やキーワードマーケティング、コンテンツ設計などを行ってきた内容を、Webサイトで表現するために必要になるのがデザイン＝アートディレクションです。

　何もこの世に存在しない奇抜さや斬新さを求めることが"いいデザイン"ではありません。かっこいいだけ、かわいいだけのデザインは、一昔前の話。

　現在では、ユーザー（消費者）がサイトの中で迷うことなく、見たいコンテンツをスムーズに見ることができる、ユーザビリティーに配慮したデザインが求められます。

　そのうえで、高級感やスタイリッシュ、カジュアルさなど、Webサイト全体に通じるイメージを打ち出していきます。