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《データで考える「職人不足」》コロナで改めて考える建設業経営とIT

髙木健次 氏 ユニオンテック株式会社 ConTech総研 研究員
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データで考える「職人不足」vol.3
コロナで改めて考える建設業経営とIT

建設業界に特化した民間調査研究機関「ConTech総研」は、「職人不足」について、データを用いた検証を進めている。

IT投資は業績に関わる

2016年度中小企業白書(※)の「IT投資を行っている企業」と「行っていない企業」の3年間平均の売上高、売上高経常利益率の比較調査によれば、「IT投資を行っている企業」の方が、「行っていない企業」に比べ売上、売上高経常利益率ともに水準が高いことが指摘されている。効率化のためのクラウド導入、自社ホームページ開設、SNS活用等のIT投資が「業務効率化」「売上拡大」双方に寄与した可能性が合わせて指摘されている。

ITはコロナで慌てて取り組むもの?

2016年度の調査で既に「IT投資は業績に関わる」と指摘されていることを踏まえると、「ITはコロナで慌てて取り組むもの」ではなく、「コロナ前から業績に関わるものとして取り組んでおくもの」、「管理部門に任せるもの」ではなく、「経営者も取り組むもの」だと考えられる。さらに、今回のコロナ禍でITには「従業員や顧客の生命に関わるもの」「会社の存続に関わるもの」という役割も追加された。例えば、コロナ関連支援策の一部はオンライン手続きが前提になっている。

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