【景況感調査2020年1月】売上の対前年比は「良い」と感じるが7pt増

リフォーム市場景況感調査　≪2020年1月リフォーム実績≫

　2020年1月の景況感は、依然として厳しい状況が続く中、回復の兆しも多少見られた。売り上げの対前年比（前年同月比）は、「良い」（「とても良かった」「良かった」の合算）が30％で、前回調査と比べ7ポイント増加。「悪い」（「とても悪かった」「悪かった」の合算）は39％で、前回より7ポイント減少した。

1. 引き合い件数は、前年比・前月比とも「良い」が46％と半数近くに達し、「悪い」を上回った。受注件数は、前年比で「良い」24％、「悪い」38％。前月比は「良い」23％に対し、「悪い」62％だった。
2. 受注件数は、前年比で「良い」と「悪い」が同数の39％。前月比も「良い」「悪い」が同数で31％だった。
3. 売り上げの前月比は、「良い」23％（前回調査と同じ）、「悪い」46％（前回より8pt減）だった。
4. 単価は、前年比で「良い」「悪い」が同数の23％、前月比は「良い」31％、「悪い」15％。いずれも「普通（変わらない）」が54％と過半数を占めた。
5. 6.利益面は、前年比では「良い」が2～3割、「悪い」は4割弱。前月比では「悪い」が5割前後、「良い」は1割弱～2割強だった。

【調査概要】 リフォーム会社14社にアンケート調査 (期間2月3日～2月11日)