【景況感調査2022年4月】売上の対前年比は、「悪い」と感じるが20pt増

リフォーム市場景況感調査　≪2022年4月≫

4月の景況感は、3月の高水準にやや影が差す結果となった。売り上げの対前年比（前年同月比）は、「良い」（「とても良かった」「良かった」の合算）が53％で、前回3月の調査結果から1ポイント減とほぼ横ばい。一方、「悪い」（「とても悪かった」「悪かった」の合算）は29％で、前月より20ポイント増加した。

1. 引き合い件数は、前年比で「良い」59％（前回より18ポイント増）、「悪い」18％（同９ポイント減）。前月比は「良い」35％、「悪い」18％。
2. 受注件数は、前年比で「良い」47％（前回より6ポイント増）、「悪い」29％（同11ポイント増）。前月比は「良い」36％、「悪い」29％。
3. 売り上げの前月比は、「良い」52％（前回より25ポイント減）、「悪い」30％（同25ポイント増）だった。
4. 単価は、前年比で「良い」35％（前回より11ポイント減）、「悪い」18％（同14ポイント増）。前月比は「良い」36％、「悪い」23％。いずれも「普通（変わらない）」が4～5割弱を占めた。
5. 粗利は、前年比で「良い」47％、「悪い」12％。前月比は「良い」29％、「悪い」24％で、「普通」が4～5割弱。
6. 利益は、前年比で「良い」35％、「悪い」59％。前月比は「良い」「悪い」がともに36％で並んだ。

【調査概要】 リフォーム会社17社にアンケート調査 （期間5月2日～19日）