【景況感調査2020年4月】売上の対前年比は「良い」と感じるが16pt減少

リフォーム市場景況感調査　≪2020年4月リフォーム実績≫

　4月の景況感は、前月よりさらに落ち込んだ。売り上げの対前年比（前年同月比）は、「良い」（「とても良かった」「良かった」の合算）が6％で、前月調査より16ポイント減少。「悪い」（「とても悪かった」「悪かった」の合算）は44％で、前月より5ポイント増加した。

1. 引き合い件数は、前年比・前月比ともに「悪い」が57％と過半数に達し、「良い」は12％だった。
2. 受注件数は、前年比で「悪い」が57％、「良い」12％。前月比は「悪い」50％、「良い」12％だった。
3. 売り上げの前月比は、「悪い」が56％（前回調査より23pt増）、「良い」19％（同3pt減）だった。
4. 単価は、前年比で、「悪い」24％、「良い」6％。前月比は「悪い」44％、「良い」６％。いずれも「普通（変わらない）」が5～7割を占めた。
5. 6.利益面は、全体的に「悪い」が3～5割以上を占め、「良い」は0～1割前後に止まった。前年比の利益は「悪い」50％、「良い」0％、「普通」50％だった。

【調査概要】 リフォーム会社16社にアンケート調査 (期間5月1日～5月12日)