【景況感調査2019年6月】売上の対前年比は「良い」と感じるが12pt増加

リフォーム市場景況感調査　≪2019年6月リフォーム実績≫

　6月の景況感は、前月の落ち込みから一転、上昇した。売り上げの対前年比（前年同月比）は、「良い」（「とても良かった」「良かった」の合算）が42％で、前回調査より12ポイント増加。「悪い」（「とても悪かった」「悪かった」の合算）は前回より1ポイント減少の29％だった。

1. 引き合い件数は、前年比・前月比ともに「良い」が43％で、「悪い」21％のほぼ倍だった。
2. 受注件数は、前年比・前月比ともに「良い」が４割前後、「悪い」は2～3割弱。
3. 売り上げの前月比は、「良い」35％（前回調査比5pt減）を「悪い」43％（同13pt増）が上回る。
4. 単価は、前年比で「良い」36％、「悪い」は0％。前月比は「良い」36％、「悪い」は14％。いずれも「普通（変わらない）」が最も多く、5～6割以上を占めた。
5. 6.利益面は、前年比で「良い」が4割弱、「悪い」が1～2割。前月比では「良い」が4割前後、「悪い」は3割前後だった。

【調査概要】 リフォーム会社14社にアンケート調査 (期間7月1日～7月15日)