売上、前年比「良い」25pt改善

リフォーム市場景況感調査　≪2016年11月リフォーム実績≫

　11月の景況感は、回復へ向かった。売り上げの対前年比は、「良い」（「とても良かった」「良かった」の合算）が50％に達し、前回調査と比べ25ポイント増となった。「悪い」（「とても悪かった」「悪かった」の合算）は23％で、同27ポイント減だった。

1. 引き合い件数は、前月比では「悪い」27％（前回調査比2pt増）が「良い」23％（同14pt減）を上回った。前年比では、「良い」36％（同3pt増）が「悪い」28％（同1pt減）より多かった。
2. 受注件数は、前月比で「普通（変わらない）」が７割を占め、残りは「良い」と「悪い」が半々。前年比は「悪い」32％が「良い」27％を上回った。
3. 売り上げは、前月比でも「良い」が50％を占め、「悪い」14％に大きく差をつけた。前回調査と比べると、それぞれ33pt増、25pt減だった。
4. 単価は、前月比で「良い」37％（前回調査比12pt増）が「悪い」18％（同15pt減）を大きく引き離した。前年比でも「良い」41％が「悪い」23％に大差をつけた。
5. 6.利益面は、前月比で「良い」が「悪い」を大きく上回ったが、「普通」が6～7割と多数を占めた。前年比も「良い」が「悪い」を上回った。

【調査概要】 リフォーム会社22社にアンケート調査 (期間12月1日～12月7日)