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【連載・住空間とインテリア Interior Recipe】「自分の好き」と「周りの好き」は違う

カラーアンドデコ 代表取締役 加藤望美 氏
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住空間とインテリア InteriorRecipe Vol.8
「自分の好き」と「周りの好き」は違う

私たちの会社では、毎月最優秀インテリアコーディネート賞を投票で決めています。その中で、私のバーチャルインテリア作品が選ばれる機会がありました。私は「この作品?」と自分が良くできたと思っているものと、人が見て「素敵!」と思うものは違うんだなと改めて実感しました。データ分析したところ、モデルルームや広告に使用するインテリアは、購買ターゲットに沿った「憧れの住まい方」をデコレーションアイテムなどの小物で表現しているかどうかがより良い印象を持つポイントであることがわかりました。

30代ご夫婦・2歳と5歳の兄弟、4人家族のイメージ設定30代ご夫婦・2歳と5歳の兄弟、4人家族のイメージ設定。
遊び盛りの子供たちは、朝起きてからずっと和室で遊んでいる。家事をしながらも様子が分かるので安心。パパは近くに勤務。あまり残業はないので朝食や夕食は一緒に食べられるのでママは助かっている。

「どうやってそこで暮らすのか」「そこで何をするのが好きなのか」など、日常のワンシーンを、家具や小物、壁面装飾、グリーンなどを使って表現します。

インテリアコーディネーターのプランニング時のターゲット設定例をご紹介します。

共働きの30代ご夫婦と2歳の男の子の家族共働きの30代ご夫婦と2歳の男の子の家族。
駅へのアクセスもよく、暮らしに便利な施設が周辺にあり、子育てのしやすいエリアであるため、平日、子供は保育園、ママもフルタイム勤務を想定。休日はお子さんとの時間を大事にしたいパパは1日中お子さんと一緒に遊び、遅めの朝ごはんを始める・・・そんなシーンを表現。


18733_02.jpgカラーアンドデコ
代表取締役 加藤望美 氏

23歳で広告デザイン会社を起業、2013年にホームステージング・ジャパン立ち上げ、2019年にカラーアンドデコを設立。インテリア3Dテクノロジーで住宅に関わる方、住まう人のためのサービスを開発している。

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