【景況感調査2019年10月】売上の対前年比は「良い」と感じるが29pt減

リフォーム市場景況感調査　≪2019年10月リフォーム実績≫

　10月の景況感は、前月から一転し、落ち込んだ。売り上げの対前年比（前年同月比）は、「良い」（「とても良かった」「良かった」の合算）が33％で前回調査より29ポイント減少。「悪い」（「とても悪かった」「悪かった」の合算）も同じく33％で、前回より14ポイントの増加だった。

1. 引き合い件数は、前年比で「良い」が47％、「悪い」は20％。前月比は「良い」34％、「悪い」47％だった。
2. 受注件数は、前年比で「良い」34％、「悪い」20％。前月比は「良い」14％、「悪い」46％だった。
3. 売り上げの前月比は、「良い」が14％（前回調査比27pt減）にとどまり、「悪い」は60％（同48pt増）と過半数を占めた。
4. 単価は、前年比で「良い」27％、「悪い」33％。前月比では、「良い」と「悪い」が同数の27％で、「普通（変わらない）」が46％と半数近い。
5. 6.利益面は、前年比では「良い」が4割で、「悪い」は2～3割弱。前月比では「良い」3割弱に対し、「悪い」は4割だった。

【調査概要】 リフォーム会社15社にアンケート調査 (期間11月1日～11月11日)