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【連載・深堀り!プロフェッショナル】AIの活用で住宅業界に新たな未来を

ラン・リグ 渡邉昇一 社長
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ラン・リグ渡邉の「深堀り!プロフェッショナル」第25回

トラクタブル 日本カントリーマネージャー兼APAC統括責任者 堀田翼 氏トラクタブル
日本カントリーマネージャー兼APAC統括責任者
堀田翼 氏

画像認識AIを活用して社会課題を解決すべく、2014年にロンドンで創業した注目のベンチャー企業であるトラクタブル。自然災害で損傷した住宅の損害額を自動算出するサービスのリリースで、いま業界から注目を集めています。同社の取り組みについて日本カントリーマネージャー兼APAC統括責任者の堀田翼氏にお話を伺いました。

堀田氏:「まだ皆さんの記憶にも新しい大規模な台風での災害があると思うんですが、規模が大きいものだと見積もりをつくるだけでも数週間。その後に保険会社が確認して、さらにそこから施工の順番待ちをして...となると元の状態に戻るまでに非常に長い時間がかかります。最悪1年くらいというケースもあるようです」

被災者の方にすればとても辛いことですね。そういった課題の解決にむけてどのような取り組みをされているのでしょうか?

「私たちのソリューションでは、損傷箇所の写真を撮影していただくと、画像認識AIの技術で損害額を自動算出します。早ければ当日、翌日には概算損害額がわかります。現状では被災地域の工務店などの業者さんが1件1件訪問して見積もりを出していて、どうしても人手が足りません。その部分を解決できれば、いち早く保険金が支払われますし、住宅会社さんも早く着工できると考えています」

AIの力で、損害額が全て自動算出できるのでしょうか?

「もちろんこれまで自動車事故の分野で培ったノウハウがありますので、高い精度での算出は可能です。しかしAI単独で全てを完結させるのではなく、算出したデータをもとに保険会社さんがチェックをしたり、オーナーさんとの話し合いに活用したりしていただきます。それだけでもかなりスピーディーになると思いますが、その精度はもっと高めていきます」

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