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《連載・経営Before⇒After》業績向上&利益率アップに直結! 施工管理のデジタルシフト事例

船井総合研究所 リフォーム支援部 Reformビジネスグループ マネージャー 齋藤勇人 氏
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経営Before⇒After
~船井総合研究所~Vol.8

以前の連載でもご紹介しましたが、リフォーム会社のデジタルシフトには「集客」・「営業」・「施工管理」・「基幹業務」など、多様な側面からのアプローチ方法が存在します。その中でも特にデジタルシフトの恩恵を受けやすいのが、「施工管理」です。第5回の連載に概要を紹介しましたが、今回はこの点について、事例を交えながらより詳しくお伝えします。

アナログ施工管理とデジタル施工管理の違い

施工管理をデジタル化するとはどういうことか?

施工管理をデジタル化する第一の目的は、職人への指示出しや確認等の時間、そしてそれに伴う移動時間などを削減することによって、時間あたりの生産性を高めることです。そのために、(1)現場入退室報告を電話ではなくチャットにする、(2)作業完了の確認を現地に赴くのではなく写真確認にする、(3)図面や工程表などの資料をFAXや現地手渡しではなくクラウド共有にする、(4)現地で直接指示出しするのではなく事前にオンラインで情報を共有する、(5)受発注をFAX等による紙のやり取りからオンライン受発注に一本化する、といった取り組みが具体例として挙げられます。

このように挙げてみると、1つ1つは「それだけで現場管理の効率は大きく変わらないだろう」とか、「今までのやり方を変える方が、自社にとっても職人さんにとっても手間だ」と思われるかもしれません。しかし、すぐに取り組める(1)や(2)から順にデジタル化を推進していくと、最終的に大きなメリットが生まれます。

アナログ施工管理とデジタル施工管理、生産性の差は1.5倍以上

施工管理のデジタル化を推進する会社は徐々に増えていますが、未だデジタル化に踏み切れず、アナログ管理を続けている会社の方がまだまだ多いのが現状です。ここで、両者を施工管理業務の生産性という観点から比較すると、デジタル管理の現場監督はアナログ管理の現場監督の1.5倍以上の現場を管理することが可能になっている事例もあります。

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