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【連載・ロジカル経営 Vol.5】今月のテーマ、頼る技術

三和ペイント株式会社 代表取締役社長 木原史貴
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ロジカル経営 vol.5 今月のテーマ、頼る技術外壁塗装の三和ペイント(大阪本社)。会社を成長させていくには"頼る技術"も経営には必要。コンサルティングファームへの依頼も、目的とタイミングで導入を計らねばならない。課題解決を意思決定するための判断軸に迫る。

自立自走の守破離を学ぶ!コンサルティングに頼ること

当社では様々な経営課題を、都度コンサルティングファームに依頼をし解決しています。問題解決の基本的な考え方として"自分で解決するのか?モノを使うのか?他に力を借りるか?"の3つと考えており、社内資源を観察分析し判断します。そして他に力を借りるとすれば、(1)士業(顧問弁護士など)(2)社外取締役や顧問を選任(3)専門コンサルティングが現在の選択肢であると認識しており、中でも(3)はビジネスモデルや人事制度設計などで関わっていただいています。

まず大切なことは事象・出来事・ゴールから自社で"問い"を作る事です。その上で「問いの解決が社内で取り組んでも解決の見通しがない」と判断した時に頼るようにしています。確かに努力は尊いですが"努力よりも正しい選択"をする事が結果的に社員・社会へ貢献できると考えています。

また導入の最終ゴールは内製化です。「知る→理解する→行う→出来る」この成長ステップを踏む上で、まず「知る→理解する→行う」までの工程を伴走頂き、社内ナレッジを蓄積し、トライ&エラーを繰り返す。そして自社でできる領域になれば、オリジナルの運用へと切り替えていく流れです。

やはり、基本の"守破離"が大切だと思います。ですので、解決状態のみをコンサルティング会社から得るのではなく、同時に社員教育の一環としての観点も含め取り入れる事を判断してます。やはり社員の成長なくして会社の成長はありえませんので。

しかし、当然、コスト(予算)もシビアに考えなくてはいけない。葛藤ですよね。コンサルティングに頼り、力を借りる際は「問題解決」も大切ですが、中期的な組織成長に向け、一緒に伴走していただけるかを判断軸としています。ですので世間の評判を鵜呑みにせず、私自身が五感で体感し、フィーリングの合うパートナーを選択する事が、結果、中期的に最大効果を生む投資になると考えています。


三和ペイント株式会社 代表取締役社長 木原史貴(プロフィール)
木原史貴(きはら ふみたか)
三和ペイント株式会社 代表取締役社長

2007年創業。外壁塗装を専門とし、現在全国19ヵ所で事業を展開。
14期の経営テーマはsynergy(シナジー)。全社全部門が協働することで感動施工500棟を目指す。

記事の完全版はホームページで掲載中
外壁塗装の三和ペイント]検索

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