売上、対前年比「良い」7pt改善

リフォーム市場景況感調査　≪2017年1月リフォーム実績≫

　今年1月の景況感は、低迷気味だった前月と比べるとやや回復傾向が見られた。売り上げの対前年比は、「良い」（「とても良かった」「良かった」の合算）が44％で、前回調査より７ポイント増。「悪い」（「とても悪かった」「悪かった」の合算）は37％で、前回と同ポイントだった。

1. 引き合い件数は、前月比で「良い」48％（前回調査比27pt増）が「悪い」44％（同10pt減）を上回った。前年比も、「良い」46％（同4pt減）が「悪い」31％（同14pt増）より多かった。
2. 受注件数は、前月比で「悪い」63％（前回調査比17pt増）が「良い」22％（同3pt減）を大きく上回った。前年比は、「悪い」41％に対し、「良い」26％。
3. 売り上げも、前月比で「悪い」63％（前回調査比42pt増）が「良い」30％（同24pt減）を大きく上回った。
4. 単価は、前月比・前年比とも「良い」「悪い」が2～3割で、残り半数近くは「普通（変わらない）」という回答だった。
5. 6.利益面は、前月比で「悪い」が5～6割以上に達し、「良い」は1～2割。前年比は「良い」約4割、「悪い」約3割だった。

【調査概要】 リフォーム会社27社にアンケート調査 (期間2月6日～2月14日)