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【連載・売れる仕組みはこう作れ!】お客様を仲間にする

ラン・リグ 渡邉昇一社長
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売れる仕組みはこう作れ!
すぐに使えるマーケティングのネタ マーケティングの勘所

Chapter 28 共感への投資

 弊社の事務所がある渋谷区では、空前のタピオカブーム。女子高生やカップルが大行列をなしています。いつまでこのブームが続くのかはわかりませんが、タピオカ飲料を購入するお客のうちほんどは、ミルクティーやタピオカという飲みモノや食べモノそのもの自体を死ぬほど好きで何時間も行列に並び、それに500円以上のお金を投じるわけではありません。

 それは、ブームにみんなと乗っかりながら、インスタグラムなどで共有したり、友達との会話の中でネタにしたり、数時間その行列に友達と一緒に並びながら、スマホの動画を一緒に見たり、他愛もない会話を交わしたり、ともすれば時間の浪費や無駄遣いと感じられる「体験を通じて得る感情の共有」にワンコインを投じているのです。

 ちょうどラグビーのワールドカップが開催されていますが、私は大阪出身ということもあり、気づいた時には大の阪神タイガースのファンです。よく球場にも足を運びますし、チケットだけでなくさまざまなものやサービスにお金を投じます。時間とお金を使ってプレミアムチケットを入手し、試合の次の日には会社の仲間に試合の結果とプロセスを聞かせてしまったり、値が張るレアな球団のグッズを自慢したり、カビの生えた思い出の写真を大事に保管して自宅に遊びに来る方に熱くエピソードを語ったり。

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