【景況感調査2018年12月】売上の対前年比は「良い」と感じるが4割弱

リフォーム市場景況感調査　≪2018年12月リフォーム実績≫

　12月の景況感は、前月の好調ぶりから一転、低下した。売り上げの対前年比（前年同月比）は、「良い」（「とても良かった」「良かった」の合算）が38％で、前回調査から35ポイント減少。「悪い」（「とても悪かった」「悪かった」の合算）は27ポイント増加し、31％だった。

1. 引き合い件数は、前年比で「良い」25％（前回調査比29pt減）、「悪い」25％（同11pt増）が同数だった。前月比では、「良い」25％（同１pt増）を「悪い」44％（同16pt増）が大きく上回る。
2. 受注件数は、前年比で「良い」44％（前回調査比19pt減）、「悪い」31％（同17pt増）。前月比では、「良い」31％（同7pt減）、「悪い」38％（同24pt増）。
3. 売り上げの前月比は、「良い」31％（前回調査比26pt減）、「悪い」25％（同15pt増）だった。
4. 単価は、前年比・前月比とも「良い」が31％（前回調査では4～5割）。「悪い」はいずれも6％（前回調査では5pt）。
5. 6.利益面は、前年比・前月比とも「良い」が4割前後、「悪い」は1～2割弱。「普通」（変わらない）が4～5割だった。

【調査概要】 リフォーム会社16社にアンケート調査 (期間1月7日～1月14日)