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レーザー距離計とiPadでラクラク測定

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レーザー距離計とiPadでラクラク測定

メガソフト 西脇功 氏
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差がつくIT活用術

第7回 ~DSK(埼玉県) 成田孝満さんの場合~

レーザー距離計

DSK 成田孝満さん リフォームの現場調査での採寸にレーザー距離計はとても便利。大きな間口に廻縁を取りつける時など、簡単かつ正確に測定することが可能です。それが、iPadと連携することでさらに仕事が楽になっています。

 DSKの成田さんは、現場でiPadを使いこなしているIT派の工務店。レーザー距離計もiPadと連携できれば面白いのに、と常々思っていたとのこと。今回発売されたばかりのライカジオシステムズ社DISTOD110を試してもらいました。

旧モデルとの比較旧モデルとの比較

 最新モデルDISTO D110 はとてもコンパクトになっています。

 「今使っているのはライカさんの旧モデルなんですが、すごく小さくなって測定も瞬時にできるようになったのがいいですね」と成田さん。

施工現場にて施工現場にて

 「現場では高いところや狭いところで測定することも多いので、小さいということはそれだけでメリットですね」
 旧モデルに比べて取り回しがしやすいので、このような高い位置での測定も楽々の様子。

下見間取り作成下見間取り作成

 このレーザー距離計の最大の特長がiPad との連携です。DISTO D110 とiPad は無線で接続でき、測定した距離が即座にiPad 内の図面アプリに記録されます。これさえあれ手書きでメモする必要はありません。

アプリ「Magic Plan」アプリ「Magic Plan」

 DISTO D110 と連携できるiPad アプリ「Magic Plan」の画面。レーザー距離計で測定した数値を図面に記録すると、連動して図面のサイズも変更され、ラフに部屋を描いても、この数値をもとに正確な現地調査図が作成されます。他の資料と合わせて、愛用のiPad に保管されるので、資料の散逸もありません。成田さんのiPad 活用法がまたランクアップしたようです。


≪ ライターProfile ≫

メガソフト株式会社(大阪市北区) 西脇功 氏
住宅ソフト「3Dマイホームデザイナー」を開発するメガソフトの広報担当。ユーザー取材の傍ら、iPadなど各種電子機器の工務店的活用術を研究中。

この記事の関連キーワード : DSK iPad メガソフト レーザー 測定 現場 距離計

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