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いいチラシの作り方、「安くていい仕事」を訴求

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いいチラシの作り方、「安くていい仕事」を訴求

オリバー
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チラシ大研究 年商15億円を売り上げる富山県の有力事業者オリバー(富山県富山市)は、チラシを通して自社のブランディングに注力する。同社が消費者に訴えるブランドイメージは2つ。「安くていい仕事をするイメージ」、「親しみや安心感」だ。

≪チラシ反響率 1万分の1≫
オリバーのリフォームチラシ(表)チラシ 表面

Point.1 安くていい仕事をするイメージ作り

 同社の合言葉は「安くていい仕事」。チラシではそのイメージ作りに力を入れる。裏面の左上には、その宣言をキャラクターイラストとともに掲載する。

 安さは、チラシの表面で訴求。単価の安い特価商品と「56%OFF」や「64%OFF」など、商品の安さを強調する文言が並んでいる。

 「チラシは新規客向けの中心的な集客手段と考えています。そのため、『安くていい仕事をしてくれそう』というイメージは大切。高級感やデザイン性を出さず、フロント商品(安い商品)を取り揃えています」(小川博司社長)

1189_16oriber2.jpgチラシ 裏面

Point.2 親しみや安心感を訴求

 「チラシだけで契約されるわけではないので、親しみやすさや安心感を伝えることが重要」と小川社長は話す。安心感については、表面に掲載する3つの「自信」や施工後の保証、定期訪問などのサポート情報を掲載。好印象を持たれるように工夫する。

 また、同社では他社の見積もりだけでは不安な消費者に相見積もりを推奨している。裏面の「オリバーをお試しください」や「見積もりは無料」という文言で、気軽な声掛けにも応える親しみやすさを演出する。

 「見積もりを取るならあの会社にも声を掛けたいな、と思っていただけるようになることが大切」(小川社長)

≪会社概要≫
社名 * オリバー  / 所在地 * 富山県富山市 / 代表者 * 小川博司
年商 * 15億2000万円 / 拠点数 * 5(オリバー3拠点、GAISO2拠点)

≪チラシ概要≫
配布枚数 * 25万6150枚(本店11万2600枚、高岡店10万1100枚、北店4万2450枚) / チラシサイズ * D4
配布方法 * 新聞折り込み / 配布日 * 日曜日 / 反響率 * 1万分の1

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