【景況感調査2020年8月】売上の対前年比は「良い」と感じるが22pt増加

リフォーム市場景況感調査　≪2020年8月リフォーム実績≫

8月の景況感は、前月と比べ大きく回復した。売り上げの対前年比（前年同月比）は、「良い」（「とても良かった」「良かった」の合算）が43％で、前月調査より22ポイント増加。一方、「悪い」（「とても悪かった」「悪かった」の合算）は14％で、前月調査より43ポイント減少。今年２月以来、6カ月ぶりに「良い」が「悪い」を上回った。

1. 引き合い件数は、前年比で「良い」42％、「悪い」29％。前月比は「良い」57％、「悪い」43％だった。
2. 受注件数は、前年比で「良い」43％、「悪い」14％。前月比は「良い」56％、「悪い」44％だった。
3. 売り上げの前月比は、「良い」57％、「悪い」29％。
4. 単価は、前年比で「良い」14％、「悪い」29％、前月比は「良い」「悪い」が同数の28％。いずれも「普通（変わらない）」が半数前後を占める。
5. 6.利益面は、前年比・前月比ともに「良い」が4割強～6割弱。「悪い」は1割強だった。前年比の粗利では「普通」が4割強を占めた。

【調査概要】 リフォーム会社7社にアンケート調査 （期間9月8日～13日）