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【連載・ロジカル経営】今月のテーマ、プロスピーカー

三和ペイント株式会社 代表取締役社長 木原史貴
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ロジカル経営 今月のテーマ、プロスピーカー外壁塗装を専門に今期で13期目。年商35億を超える事業成長する三和ペイント(大阪本社)。

後ろ盾も無いなかでの創業、理念経営、年輪成長を目指すなかで、なぜ経営者がプロスピーカーという資格を取得したのか? 今回のテーマです。

経営者とは人の思考に影響を与える仕事

組織を統率するための前提として、人間は解釈の世界で生きていることを知ることが大切だと感じています。例えば「国民皆保険制度もあり、基本的人権も守られた日本に住んでいる自分は〝幸せだ〟」。幸せか不幸かは捉える人の感覚であり、人はその事実を自分の世界観で解釈します。会社は一人では運営できません。そうした時に社員に対して「経営者の仕事って何かなあ?」と考えました。もちろん制度を作ったり整えたり、商品を作ったりと様々ですが、結局「人の思考に影響を与える仕事」だと考えるようになりました。そして私たち人はやっぱり言語認知をする生き物である。だからスピーチについて体系的に学ぼうと。

伝わるスピーチで、目的浸透度を高める

人の思考に影響を与え、達成に導くために「目的」を組織全体に浸透させる事、伝わる事が求められます。本格的な伝える技術を学んだ事がない私は、『アチーブメント社』のプロスピーカーへ挑戦を決意しました。カリキュラムの中で、行動言語(言行一致)のスキル向上があります。それは聞き手に「自己評価を促し最終的に行動変容にまで繋げる事」がプロスピーカーの基準であり、難易度の高いものでした。このトレーニングを通じて自己成長も、社員に対しての目的浸透度も大きく前進したと考えています。結果として発するメッセージで、達成を導く手段や方法にも血が通う様になり組織変革が加速していきました。人の本質を知り、人に影響を与えるためにスピーチ力を向上させる。私が考えるロジカル経営の大切な一つだと捉えています。


三和ペイント株式会社 代表取締役社長 木原史貴(プロフィール)
木原史貴(きはら ふみたか)
三和ペイント株式会社 代表取締役社長

2007年創業。外壁塗装を専門とし、現在全国20ヵ所で事業を展開。
JPSA(一般財団法人日本プロスピーカー協会)ベーシックプロスピーカーを取得。

記事の完全版はホームページで掲載中
外壁塗装の三和ペイント]検索

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