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"ガス給湯器・給湯専用機"市場、380億円

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"ガス給湯器・給湯専用機"市場、380億円

住宅設備建材マーケットデータ
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住宅設備建材マーケットデータ第6回 『 ガス給湯器 給湯専用機 』 

ガス給湯機のうち給湯専用機は、市場規模が年間100万台ラインで安定。この成熟市場を二分するホットな戦いが続けられている。

 ガス給湯機には「給湯専用機」「ガス風呂給湯器」「温水給湯暖房機」がある。このうち「給湯専用機」は給湯機能のみを持つもので、シャワーや洗面所、キッチンなど家中の給湯ができる。ガス給湯機全体では、排熱を利用するエコジョーズのデファクトスタンダード化が進展し、給湯専用機の7%(8万台)程度がエコジョーズと見られる。

 市場はすでに成熟しており、1990年代以降、年間100万台ラインを上下し続け、最近でもリーマンショック、東北大震災を挟み、増減を繰り返す。

 トレンドとしては年々コンパクト化、軽量化が進み、設置しやすくなっている中、各メーカーとも、CO2排出量の減少、エネルギー効率や安全性の向上などを競っている。

 メーカー別では、シェア41%のリンナイ、同36%のノーリツが2強で、激しいシェアトップ争いを展開中。

【グラフ1】市場規模推移
【グラフ1】市場規模推移
【グラフ2】エコジョーズデファクト化ロードマップ
【グラフ2】エコジョーズデファクト化ロードマップ
【グラフ3】需要形態
【グラフ3】需要形態
【グラフ4】メーカーシェア
【グラフ4】メーカーシェア
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