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LINEでお客様とリアルタイムな情報を共有

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LINEでお客様とリアルタイムな情報を共有

メガソフト 西脇功 氏
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差がつくIT活用術

第1回 ~イシンホーム徳島南店 尾崎さんの場合~

タブレット+スマホ

 お客様との打ち合わせにiPadなどのタブレットを利用している方はたくさんいらっしゃると思います。でもそれは、お客様と面談しながらプランや実例をお見せするためという使い方ではないでしょうか。今回ご紹介するのは、タブレットとスマートフォンを駆使して、クラウドで打ち合わせを進めているという工務店の営業マン、尾崎さんの実例です。

3D住宅プラン

 「LINEでのやり取りは奥様にも好評です。家事をしながら思いついた要望を気軽にスマホで送れるのもLINEで打ち合わせを進めるメリットですね。このスタイルにしてから、打ち合わせ時間が大幅に短縮しました」と尾崎さん。お客様からも「好きな時間に検討・打ち合わせができる」と喜ばれています。単なる提案ツールではなく、コミュニケーションツールとしてタブレット・スマホを活用するのが、これからの時代の主流になるのではないでしょうか。

初回打ち合わせ時、尾崎さんは3Dマイホームデザイナーで住宅モデル(間取りプラン・3Dパース)を作成。タブレット用表示アプリ「3Dプレイスビューア」にデータを送ってお客様所有のタブレットで見てもらう。

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お客様との質疑応答などはスマホのLINEアプリで。LINEならやり取りが時系列で一覧できる。スタンプをあえて使うことでフランクな雰囲気も。

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すべてのすり合わせをクラウドで済ませ、次の面談は見積もり提案。お客様のタブレットで気軽に3Dの住宅プランを見てもらえば、家族みんなで好きな時間にじっくり検討、出てきた要望はスマホのLINEアプリで上げてもらうのです。

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LINEを使うメリットはリアルタイム性と履歴。修正プランを上げた際にもLINEでメッセージを送れば瞬時にお客様に見てもらえ、打ち合わせのやり取りが時系列でしっかりと残るので、言った・言わないのトラブルも避けられます。それにあの大きなスタンプ画像が、お客様との距離感を縮めるという効果もあるとのこと。


≪ ライターProfile ≫

メガソフト株式会社(大阪市北区) 西脇功 氏
住宅ソフト「3Dマイホームデザイナー」を開発するメガソフトの広報担当。ユーザー取材の傍ら、iPadなど各種電子機器の工務店的活用術を研究中。
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