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FBはコメントがしたくなる投稿で

FBはコメントがしたくなる投稿で

ジャイロコンサルティング 渋谷雄大 氏
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チラシ&SNS

第9回 Facebookの実践活用編(3) 個人ページの実践活用法(活用編)

今回はFacebookでどのような投稿をすれば仕事に結びつくのか?について解説します。

 Facebookでは文章、画像、動画、HPのリンク、チェックインスポットの5つの投稿パターンがあります。さらに、投稿ごとに公開範囲を決めることができます。例えば、子供の写真のような私的な投稿は公開範囲を「友達のみ」に、一方、仕事に関する内容で多くの人に見てもらいたい場合は公開範囲を「公開」にすることで幅広い情報発信も可能となります。多くの方から出る意見として、投稿ネタが続かないという声がありますので、効果的な投稿内容をお伝えします。

  1. 【反応しやすい投稿(公開)】
    趣味や特技、食事など公開しても特段問題の無い投稿で、コメントがしたくなる投稿。質問やクイズ形式の投稿も反応を得やすい。
  2. 【仕事に関するお役立ち情報(公開)】
    専門用語の解説、チョーキング、Q値やC値の解説、子育てに向く間取り等の解説を投稿し、あなたの仕事を見込み客に印象づけることができます。
  3. 【仕事の裏や過程(公開・友達限定)】
    「不完全さ」や「裏側」に人は興味を持ちやすいのです。途中の図面を投稿したり、顧客との打ち合わせ場面、職人さんの写真を掲載し、相手の興味、関心をかき立てましょう。
  4. 【仕事の想いや理想(友達限定)】
    仕事に対する姿勢やこだわりを投稿してみましょう。仕事に対する姿勢を相手が感じ取ることで信頼が得られやすくなります。
  5. 【悩みや葛藤(友達限定)】
    時折、仕事の失敗や悩みを記事にしてみましょう。人間味のある人に、人は安心感を感じます。もちろん、書き過ぎは逆効果。1カ月に1回程度の頻度に抑えましょう。
  6. 【自己開示投稿(友達限定)】
    家族や子供のことなど私的な内容を投稿しましょう(自己開示)。人は相手の私的な側面を知ることで、相手に安心と信頼を感じます。

次回は、Facebookページの活用法について解説します。

ジャイロコンサルティング 渋谷雄大

≪ Profile ≫

最年少トップセールスマンとなった後、サプリメント専門店の運営責任者として事業拡大を一手に引き受ける。その後、売らない販促コンサルタントとして営業強化、販売促進、Webコンサルを中心に売上アップの具体策を伝授。講演回数は年間150回以上。中小企業診断士。 http://facebook.com/tsydai/
ジャイロコンサルティング

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