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FBを活用して見込客への訴求が容易に

FBを活用して見込客への訴求が容易に

ジャイロコンサルティング 渋谷雄大 氏
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チラシ&SNS

第10回 Facebookの 実践活用編(4) Facebookページの実践活用法(基本活用編)

 Facebookページを活用することによりリフォーム会社の営業方法は大きく広がります。

 有効活用のためには、まずホームページとの違い・特徴を理解しておきましょう。

  1. 【交流・クチコミ拡大を促すツール】
    ホームページなどは情報を一方的に発信するツールなのですが、Facebookページはコメントやいいね!など相手との交流を通じて見込み客と信頼関係を深めるツールです。
  2. 【短時間で作成できる】
    ホームページは作成・完成までには時間と費用がかかりますが、Facebookページの場合は、数分で作成できる上、作成できる数に制限がありません。しかも無料で作成できます。
  3. 【Facebookページに誰が訪れたのか見える】
    「いいね!」や「コメント」した人の実名がこちら側で把握できるため見込み客に対する具体的なアプローチが可能です。

 さらに、ホームページなどと大きく異なる点は、ホームページが新規顧客獲得向けの手段であることに対して、Facebookページは現場見学会などの来場者やホームページで資料請求を行った見込み客などへの追客が容易となり、成約率を飛躍的に高めるツールです。そのためにも、まずは見込客名簿を整備しておくことが重要なのです。ですから、イベントなどでは積極的にFacebookページの存在を告知しておきましょう。実は、Facebookページを使って受注獲得しているリフォーム会社の多くは、見込み客との継続的な交流ツールとして活用し成果を上げているケースが多いのです。

 また、Facebookページは1つ数分で作成可能。例えば、顧客ターゲットや取り扱い商品別にページを作成、使い分けることも容易です。水まわり専用、リノベーション専用のページなどを作り分けることで見込み客に対してより具体的に訴求することが可能となります。

 次回はFacebookページの実践活用法について解説したいと思います。

ジャイロコンサルティング 渋谷雄大

≪ Profile ≫

最年少トップセールスマンとなった後、サプリメント専門店の運営責任者として事業拡大を一手に引き受ける。その後、売らない販促コンサルタントとして営業強化、販売促進、Webコンサルを中心に売上アップの具体策を伝授。講演回数は年間150回以上。中小企業診断士。 http://facebook.com/tsydai/
ジャイロコンサルティング 渋谷雄大 氏
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