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自社と業者で役割分担 月1回のPDCAが必須 《成功するWEBサイトとは》

有田電器情報システム 有田栄公 社長
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CMS型HP基礎講座

第22回 ~自社と業者で役割分担~

有田電器情報システム 有田栄公代表取締役 社長

≪ Profile ≫
集客と売り上げアップにつながるホームページ構築技術(PHP・SEO・CSS・MYSQL)により、帝国データバンクと業務提携。日本全国から引き合いが多い。帝国データバンク主催のWEBセミナー講師、パナソニックエコソリューションズ創研のWEBセミナー講師として、全国でセミナーを展開中。VPN構築と社内インフラ設計、アプリ開発を行う。
有田電器情報システム 代表取締役社長 有田栄公

今回ご紹介するのは、自社で行う作業と専門業者が行う作業との役割分担の必要性についてです。これによってコスト削減と効果的な戦略の実行が可能になります。効果的な戦略を実行するためにも、月1回程度業者を交えての会議を開くことが必要です。有効なWEB戦略を行うための重要なポイントについて取り上げます。

専門的な分野は業者で情報追加は自社で実施

 必須22項目の22個目(業者との役割分担 自分たちで効果を実感する)をご説明します。毎月、御社で行う作業と、専門業者が行う作業を明確に分けて、コストの削減と効果的で効率的な戦術を実行することになるのですが、表にしてみます。

自社と業者の役割分担表(一部)
自社と業者の役割分担表(一部)

 この項目はまだまだたくさんあるのですが、ここまでの表を見てもらってもお分かりのとおり、専門的な分野は業者に任せ、自分たちしか分からない製品やサービスの情報追加、新着情報や写真の追加などは、自社で行うというもの。多くの方は、そのほとんどを業者に任せ、サイトの点検も行っていない状態なので、結果が出ないのです。この表のとおりに、役割分担をし、毎月しっかり作業を行うと、6ヵ月後には効果がれます。たったの6カ月月後なので、何か別の対策を模索している間に、結果が出てしまうというかなり現実的な方法です。

自社内で生まれる達成感良いスパイラルで走りだす

 ここでひとつ注意点があります。

 役割分担をしても、ただそれだけではいけません。かならず月に1回、御社と業者を交えてのWEB月次会議をひらき、分析結果を元にマーケティング、PDCAを行うことが必須となります。たった6回のPDCAで見る見る生まれ変わるのです。そこではじめて、「自分たちが行った作業で結果が出た!」「自分たちの努力が報われた!」「結果が出るからどんどん面白くなってきた!」「WEB戦略の意味が少し理解できてきた!」「うまくいっているサイトはこのようになっているんだな!」「楽しくなってきた!」と、自社内で達成感や楽しさが生まれてくるのです。このスパイラルが出来ると、後はどんどん自然に走り出してくれます。

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