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「窯業サイディング」市場は1600億円、9880万㎡

住宅設備建材マーケットデータ
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住宅設備建材マーケットデータ第15回 『 窯業サイディング 』 

窯業サイディング市場は、住宅市場とほぼ連動しており、業界地図は2強に集約され、市場を二分する戦いが繰り広げられている。

 窯業サイディングには

  1. 地震に強い
  2. 防耐火性に優れている
  3. デザインが豊富である
  4. 住宅の耐久性向上のための通気構法が可能
  5. リフォーム性にも優れている     ―――などの利点がある。

 リフォーム向けに技術開発が進み、さまざまな工法が開発されており、そのひとつに「SAT工法」がある。モルタル外壁の既存住宅を対象にしたもので、わずかな資材で外壁リフォームができて、壁強さ倍率が3.8~5倍以上に高まるとされる。

最大手のニチハ、二番手のケイミューがほぼ市場を二分

 窯業サイディング材は、セメントと木質系成分を混合して製造される人工の外壁材で、戸建住宅に使用される外壁材の主流。断熱性と耐久性を併せ持つ。一般的にレンガ風や石造風等の欧米のクラシックな住宅の外観を模したデザインが支持され急速に普及が進んだ。

【グラフ1】市場規模推移
【グラフ1】市場規模推移 (窯業サイディング)

 窯業サイディング市場は、住宅市場とほぼ連動している。2005~6年をピークに対前年割れー市場縮小が続いたが、新築・リフォーム需要の回復に支えられ、2009年以降底打ち反転し、緩やかな回復傾向にある。

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